修正完了: 簡易ギターコード進行移調プログラムver2.3.6 ついでにアップデート

この前に当たる投稿で、現在、簡易ギターコード進行移調プログラムver2.3.6では、Youtubeに関係する部分に不具合があると言う内容を書きました。

最新バージョンに当たる2.3.6のYoutube Data Api v3への対応完了ということで、バージョンを2.4にアップデートしました。

簡易ギターコード進行移調プログラムver2.4

これは何するものぞ?と思われる方もいると思うので、詳細は以下に書いていきたいと思います。

ギターを弾き語れ! 再三に渡るアドレス変更の末、Xdomainへ
新しいアドレス: ギターを弾き語れ! ギターを弾き方れ!は、(記憶が正しければ)1999年ぐらいからギター初心者から中級者の方へギター...

「簡易ギターコード進行移調プログラム」とは?

ギターを弾く際にいきなり耳コピができる人はそうそういないと思うので、たいていは歌本であったり、ギターコード譜などのスコアを見ながら弾くことになるかと思います。そうすると、たいていの曲でオリジナルキーが書いてあったりするわけですが、その曲を歌っている歌手のキーに合わせてあるため、一般人にしてみればキーが高すぎるとか、一周回って低すぎるなんて事があったりします。

そういった場合に、ギターではカポタストと言うものを利用したり、あるいは利用しなくても良いのですがキーを変えて演奏したりします。

例えば、ギターコードでA→F#m→Bm→Dなどと言うコード進行があった場合、カポを利用すれば、2フレットにカポタストを装着することでG→Em→Am→Cと言うようなコード進行で弾けるようになります。
なぜこうなるかの詳しい話は、ギターを弾き語れ!にて読んで欲しいのですが、出し惜しみせずに言うと、ギターはその構造上自分に近い箇所を押さえると音が高くなり、遠くを押さえると低くなります。
カポタストは、ギターのフレット全体を押さえてしまうので弦の長さが短くなることになります。そうすると自分に近い箇所に来た(弦が短くなった)と言うことで音が高くなります。ギターのフレット1つは半音に当たるので2フレットにカポタストを装着すると半音+半音で全音分音が全体的に高くなることを意味します。

そうすると、全体的に音が高くなった所でA→F#m→Bm→Dと弾くと、そのコード進行自身も1音分高くなることになるので同じ音にするためにはコードそのものを1音分下げないといけないわけです。そのコード進行がG→Em→Am→Cになります。
このG→Em→Am→Cのコード進行のままカポタストを外せばどうなるでしょう。つまり、従来のギターの弦の長さ(正確にはチューニング)に戻るのにコード進行は1音下がったまま。

これがつまりは、キーを下げるということなのです。

あながち間違いではないのですが、カポタストはコードを簡単にするための道具だと思われている人もいることだろうと思いますが、本来はキーを調節するための道具です。

簡易ギターコード進行移調プログラムver2.4 の使い方

使い方はいくつかあります。
まず、サイトにアクセスするだけでは、そこには何かしら表示はされているものの何もアクションはありません。

たとえば以下の文章を、サイトの「Drop your file here!」の下にあるテキストエリアにコピペして見て下さい。そしてアップロードボタンを押します。

すると右側に、「DirectInput from Browser」と表示されて、今入力された文章が表示されるはずです。
このコピペしたテキストにあるコード自体は簡単なコードなので特別変更する必要はありませんが、例えばキーが低いと思った時には、右側タイトル下にある「TRANSPOSE」の矢印を押してみて下さい。するとコードの部分が変更されていくのがわかると思います。

※ ちなみに、自分でテキストファイルを用意して、曲名 歌手名.txtなどとした場合に動画が表示されます(youtubeのサーチでランダム)が、動画再生中でも再生が途切れることなくtransposeとコードのチェック、表示の操作はできます。

TRANSPOSE

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下矢印を押すと「original Key:C , Capo:11 , Play Key:C#」と言うのが表示されると思います。これはキーを半音下げた時元のキーと同じにするためにはcapoを11フレットにつけて、C#で演奏すれば同じキーになりますと言う意味合いです。キーを下げるのでコード自体は上がっていきます。ただ、capo11なんて現実的ではありません。なので、capoを5フレットあたりにしてみましょう。そうすると、original Key:C , Capo:5 , Play Key:Gと表示されます。

capoを5フレットにつければGで演奏できますよと言う意味合いです。C→Em→Amと言うコード進行はcapo5で、G→Bm→Emで弾けるということを意味しています。5フレットにカポを付けるということは、2音半音が全体に高くなることを意味しています。そのためカポありとなしの時、同じ音にするためには2音半分コードを下げる必要があるわけです。

今度は、resetを押し、上向きの矢印を押してみて下さい。上向きの矢印はキーを上げることを意味しています。そのためコードは上げた分だけ下がることになるので♭表記になっています。しかしながら、capo5では上げても下げても同じコード進行になっているはずです。つまり、キーを上げていこうが下げていこうがカポの位置が同じであれば同じコードで弾けることを意味しています。

これは、例えばGbm7と、A#m7が同じ意味であることを示しています。実際には若干違うのですが、ギターを弾くにおいてどちらも同じ箇所を押さえるためここでは同じものとして扱っています。呼び方が違うだけです。

show chord と check chord

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show chord(あるいはhide chord)をクリックすると、画面左側のテキストエリアの下にギターコードが表示されます。登録のないコードは利用できませんが、おおまかに必要そうなものは登録してあるかと思います。

例えばtransposeでキーを変更した後、あ、このコードってどうやって押さえるんだっけ?と言うコードがあった場合、check chordをクリックすると、ギターコード表示部を現在右側画面で表示されているギターコードに刷新します。

ギターコードの見方は左側の弦が6弦、右側が1弦になっています。

Direct input と テキストファイルのD&D

先ほどコピペしたものは、画面左側のテキストエリアから直接入力したものでした。簡易ギターコード進行移調プログラムver2.4では、ギターコードと歌詞の書いてあるテキストファイルを左上の「Drop your file here!」と書いてあるエリアにドロップすると自動で右側に表示される仕組みになっています。
ただし、そのテキストファイルには作成の条件があります。

  • プレーンテキストであること
  • 保存時の拡張子は.txtであること
  • 保存ファイル名はできたら曲名と歌手名にすること
    • 例: 孤独の太陽 桑田佳祐.txt 等。曲名だけでもok
  • 文字コードはutf8であること
  • ファイルの中身は「奇数行にギターコード、偶数行に歌詞を入れること」

こういう条件で正しく動作します。

ファイル名に、曲名と歌手名を入れることで、Youtubeからそれをキーワードに曲を探します。つまり、どんな曲かを聞きながら演奏できるわけです。※ 必ずしも正しい検索結果が得られるものではありません。基本的に、カラオケであったりカバーというようなキーワードは除いてあります。

だいたいこのような感じのプログラムになっています。
本来は、自分で作られた曲などを変調したりする場合を想定して作られていますが、利用方法は様々です。