WordPress Cache plugin 対決 Wp SuperCache vs W3 TotalCache&MO Cache

日本国内のサーバーを利用している場合はそんなに気にする必要もないかも知れませんが、海外サーバーを利用しているとなるとどうしてもサーバーとクライアントの距離も遠くなりますしレスポンスが悪くなります。かく言う自分も海外のサーバーを利用しておりどうしても表示速度にはこだわりたい所。

例えば、nginx(エンジンエックス)が使えるならもっと速く動作するだろうし、APC(Alternative PHP Cache)が使えるならPHPの処理速度も上がるはず。と欲を言い出せが切りがないわけでそのほとんどがサーバーの処理を助けるというような、いわゆるこっち側ではどうしようもできない感じの技術なわけです。

サーバーが対応していなければ自前でサーバーを用意することしかないわけで、そりゃそれが一番なんだろうけどもそうしないのには色々わけがある(技術的にムリとか)。そうなると、こっち側で何とかできるできるようにしないといけないわけで。

だいたいの場合、無料プランから有料プランへ、有料プランから更に上位のグレードプランへとお金の力で何とかなるものです。びっくりするぐらいの効果を出そうとするとそれだけではダメですが、それでもやはり速くはなります。なんせサーバーの品質も上がれば、そこに繋がるネットワークの速度も変わるでしょうし共有サーバーからおさらばできればそれだけの速度も期待できます。

だがしかし、できれば無料で・・・あるいは出してもまぁ月数百円〜数千円、いや数千円もなぁと言うぐらいであればレンタルサーバーの費用が下がってきた昨今ある程度のサーバーは選べそうです。ただ無料となるとバナーが表示されたり、機能的に使えないものが多かったり、それでも使う人と共用で使うことになったりといろんな問題が出てきます。

ありがたいことにうちのサーバーは、たまにレスポンスエラーはあるものの無料で、バナーもなくかつPHP5.5が使えてwordpressは1 Clickでインストール、海外サーバーなのにサイト自体は日本語と言うサーバーなので、胡散臭ささえ我慢できればとても良い環境です。応答速度がなぁ・・・といつも思ってたりします。いや国内のサーバーと比べてですよ。通常運営するにあたってはまぁ大丈夫な範囲です。

うちのサーバーについては以下で書いてます。基本胡散臭いですが、まぁ案外イケますよ。

気軽にWordPressを始める
正直なところ、WorPressのインストールはサーバーが普通のところであればとても簡単です。 やり方にしても設定にしてもたいていはここに書...

さて本題

前置きがかなり長かったですが、つまり何が言いたかったかというと、遅いなら速くなる仕組みを入れればいいじゃんと言うことなんです。そこで気になるのがキャッシュプラグインですよね。Wordpressにはたくさんのキャッシュプラグインがあって、その設定を紹介したものや、それぞれのキャッシュプラグインでどうなると言うサイトはたくさんあります。
むしろそういうサイトばかりと言っても過言でないぐらい速度にこだわる人は多いようです。多くの理由は、それが評価となるからと思います。Googleに対しても、見てくれる人にとっても。

話によるとページが速く表示されるごとにアドセンスなどの収益も比例して上がるような傾向があるらしく、Googleはとにかく表示を速くさせなさいとイイます。どうしても見たい内容なら多少は待ちますが、サクッと表示してくれればそれに越したことはありません。あたりまえの話ですけどね。
またモバイル端末で見る人も多くなってきて、「とにかくシンプルで速く」と言うのは命題ともなっています。

これまでうちのサイトではSuperCacheを使用してきました。特にこれと言った不具合もなくそれなりに速くイケていたようにも思います。それほどアクセスがあるサイトではありませんし。
ただ速くなるなら速くしたいと言うのが本音ではあります。そこで気になっていたのがW3 Total Cacheです。

よく設定がややこしいとか難しいとか言われるW3 Total Cacheですが、そんなめめちゃくちゃ複雑なわけでもありません。こちらあたりを参考に設定すれば良いのではと思います。

ウェブサイトの速度を測るサイトは色々あります。それぞれがどうやって計測しているのかは知りませんが実際の速度の平均を(その場で任意の回数を任意の間隔で計測して)出してくれるサイトがwebwaitです。

このサイトを利用して、SuperCacheとTotalCacheでどうなるかを測定してみました。

Screenshot_from_2014-11-18 01:18:04

5.44sは SuperCache
4.28sは SuperCacheを停止してキャッシュを削除やらした後でTotalCacheを入れて測定
3.08sは 上記にMO Cacheを追加インストールしての計測

平均で2秒縮まるというのは結構大変なことですよ奥さん。Webwaitの設定は小さく秒数の上にあるように、測定の間を5秒間隔で5回アクセスしての平均値と言う感じです。

ちなみにMO Cacheとはなんぞやと言いますと、WordPressの翻訳ファイルをキャッシュするプラグインです。Wordpressは例えば管理画面などもそうだけれど、本来は英語で表示されていて英語で表示するのが一番速いわけですが、マルチランゲージで使えるように日本語に翻訳されています。そうすると、翻訳の処理が入るわけですからそれだけ遅くなるので、いつも同じ表示するならその処理をキャッシュすればいいじゃんって事で使われます。

とある方がxdebugというのを使って計測してみた所、全体の70%が翻訳の処理に費やされていたとか。そりゃフレコミ通り3倍速くなるというのもわかる気がします。3倍速くなる、赤い彗星ですね。

で、このMO Cacheを利用するとするとオブジェクトキャッシュができるキャッシュプラグインが必要で、こちらに推奨のプラグインがありましたが、ここのPersistent Cache Pluginsから選ぶのが良いそうです。ということでTotalCache+MO Cacheを利用してみたわけですが、言うほど速いか?と思う点もありながら、速くなった気がすると言う所もあり、きっとキャッシュが効いて慣れるまではそこそこ満足する結果がでそうです。

ちなみに、jetpackと言うプラグインがあってうちでも利用しています。画像を別サーバーにキャッシュして速く表示するというようなものです(もちろん無料)が、GoogleのPageSpeed Insightsでは、jetpackに含まれる画像を速く読み込ませるためのPhotonと言う機能が逆にページのレンダリングをブロックするスクリプトとなってしまうようです。別の場所から読み込みますからね、まぁしょうがない。

PageSpeed Insightsを見てると、例えばプラグインのすでに圧縮されているxxx-min.jsを圧縮すると更に70%圧縮できますとか言うことがあります。どないせぇと(笑)
ただPageSpeed InsightsでもTotalCache+MO Cacheはいい感じのスコアを出してくれるように思います。GTMetrixではスコア自体はあまり変わらなかったものの、ヒストリーを見る限り速くはなっているようです。


そんなわけで、日本国内のサーバーを利用していてそんなに速度にこだわらない人はまぁ良いとして、レンタル(共用)サーバーでなんかちょっとアレだなと思う人や、海外のサーバーを利用していてどうしてもレスポンスがアレだなと言う人はW3 Totla Cache + MO Cache併用をオススメします。

きっと速くなる・・・だろうと思います(ΦωΦ)

スポンサーリンク

シェアする

フォローする